2016年11月6日日曜日

12月議会が始まりました

 11月25日(金)初日で、12月市議会が始まりました。最終日は12月20日(火)です。
 
 初日の最初には、平成27年度一般会計、特別会計の討論並びに表決が行われました。私たち議員団は、マイナンバー制度導入とツインシティ整備計画に対して反対の立場を取っていますので、決算には反対しました。松本敏子議員(決算委員でした)が反対討論を行いました。反対は議員団3名と無会派の2名でした。

 また、市長より追加議案として、「平塚市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」並びに給与改正に伴う補正予算が提案されました。人事院勧告に基づき一般職員並びに特別職・議員の期末手当を0.1ヶ月引き上げる(特別職・議員は来年度から)とするものです。
 私たち議員団は、議員の引き上げについては、市民のくらしが大変な状況であり、市民に理解を得られないと考え据え置くべきと考えるが、一般職については生活の維持向上は必要であり意見を付す手賛成の討論を私がしました。反対は無会派の2名でした。

 尚、12月議会での議員団の総括質問は、渡辺敏光議員が、
   1.平成29年度予算編成方針から
    (1)平塚市総合計画と平成29年度版実施計画(素案)
   2.平塚市さわやかで清潔なまちづくり条例
    (1)施行から10年、成果と教訓
    (2)一部直しについて
   3.高齢者による交通事故を減らすために
    (1)本市の現状と対策
  松本敏子議員が、 
   1.平塚市の人事行政運営等の状況について
   2.こども自立生活支援センター(仮称)について
   3.平塚市の「ふるさと納税」について

をテーマに行います。毎議会2名づつの質問としていますので、12月議会では私は総括質問はしません。

いちご市民の会が設立されました

 11月6日(日)に平塚市中央公民館において「いちご市民の会」設立総会が40名を超える方たちが参加して開催されました。私もこの会に参加しました。


 設立総会では、
 昨年、安保法制が強行採決され、権力をしばる為に機能していた立憲主義が壊されました。それによって、憲法で禁止されてきた海外での武力行使の道が開かれ、私たちの人権が制限される可能性も飛躍的に高まりました。
 この現状に危機感を持った神奈川15区(茅ヶ崎市・平塚市・大磯町・二宮町)の市民は、再び戦争への道を歩むことがない平和な社会の実現を求め、いちご市民の会を設立します。
 いちご市民の会は
1.日本が海外で他国軍のため戦うことも可能にした「安保関連法」の廃止
 2.個人の権利や自由を保障する立憲主義や民主主義の実現
 3.私たち国民を守る「憲法」を暮らしにいかす社会を目指す

という3つの目的に向けて、来るべき国政選挙で市民が主体となり、野党と協力しながらふさわしい候補者を選び当選させることを目指します。…一部抜粋
とする「いちご市民の会 設立趣意書」を全員の総意で承認しました。
また、各地区共同代表として、二宮町 小笠原さん、大磯町 石黒さん、平塚市 朝尾さん、茅ヶ崎市 鈴木さん の4人を選出しました。

 共産党・社民党・民進党の代表の参加し連帯の挨拶がありました。また、自由党からはメッセージが届けられました。

 会では、11月9日に神奈川県庁で会設立の記者会見を行う予定です。