2015年8月26日水曜日

コープの平和学習会に参加しました

 25日(日)に活動センターで、生活協同組合ユーコープが主催する「夏休み平和学習会 広島・長崎だけじゃない…第3の被爆 第5福竜丸は航海中…」が開催され参加して来ました。ユーコープは私が30年ほど勤めていました。毎年の平和行進をはじめ今でもつながりのある団体です。都合で後半しか居れませんでしたが、第5福竜丸展示館学芸員の市田真理さんの講演をお聞きしました。
 
 第5福竜丸が被爆した、1954年の水爆核実験から60年が経った今、ビキニ環礁にはアメリカ軍の施設の維持管理に当たる作業員5人ほどが暮らすだけとのことです。魚をとってはだめ、ヤシの実を取ってはダメなど島にある物はすべてが禁止されているとのことです。近くのロンゲラップ島の住民も同様とのことです。

 核兵器を2度と人類の上に落してはなりません。戦争は2度としてはなりません。若者を、子どもたちを戦場に送ることが2度とあってはなりません。戦争法案は廃案にするしかありません。反対の声をさらに大きくすることが重要です。

 

2015年8月24日月曜日

平成27年度の平塚市の事業評価が行われました

 8月23日(日)市民活動センターにおいて平成27年度平塚市行政改革推進委員会(事業評価)が開催されました。この委員会は市政のスリム化や効率化などの検証を行い、行政サービスを改革するために事業評価を実施することを目的にするとしています。学識経験者・市内公共的団体代表者・公募市民の今回は6人の委員が事業評価をしました。
 平成24年から、仕分の仕方は添えぞれ異なりますが、毎年行われています。私たち議員団は、過去の仕分(評価)でも効率論や財政負担などが議論の中心となり、市民サービスの観点が充分に考慮されないなどの弱点をしています。
 他部署の市役所職員・市議会議員・市民など30人ほどが傍聴する中で進められました。

   施設及び事業内容          評価結果   
     勤労会館                見直しが必要 5人  現状維持 1人
     青少年会館               見直しが必要 6人
     教育会館                 見直しが必要 5人  廃止 1人
   自治会館等整備助成事業        見直しが必要 6人
   資源再生物収集運搬事業        現行どおり 1人  見直し 4人  廃止 1人
   教職員福利厚生事業           見直し 5人  廃止 1人

 今回は、初めて施設についての評価がありました。しかし、どうしてこの3施設なのか、他の公共施設を含めた整備計画を今後どう進めるのか。利用者の声がまったく見えてこないなど、疑問点が残りました。

 

 

2015年8月17日月曜日

「市民平和の夕べ」に多くのみなさんが参加しました

灯ろうづくりの作業中

8月16日(日)に毎年開催されている「市民平和の夕べ」が今年も開催されました。平塚市の実施している平和事業で、 市民参加のI LOVE PEACE 運営委員会が主体となって実施しています。市議

会議員では私一人ですが、毎年運営委員として参加しています。市民のみなさんに平和への願いを灯ろうに書いていただき灯ろう流しをしてもらいます。

被爆あおぎりの苗の植樹を行いました
 今年は、核兵器廃絶平和都市宣言30周年の記念事業として、広島で被爆した「あおぎり」の苗を総合公園市民の原っぱの一角に植樹しました。平塚市も参加している平和市長会で要請し苗の寄贈が実現しました。大きくすくすくと育って、戦争をしない平和な日本・平塚市を見続けていくことを願っています。その為にも戦争法案を絶対に廃止させなければとの思いを強くして植樹を見守り
植樹する落合市長と広島派遣児童代表
ました。

2015年8月16日日曜日

終戦記念日に憲法守ろう・戦争法案反対の宣伝をしました

 8月15日(土)夕方5時から、平塚駅北口前で終戦記念日の宣伝行動をしました。平塚9条の会・秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会のみなさん20数名が参加しました。今年は、終戦70年という記念の年であり、安倍政権が国民の意見を無視をして、戦争法案成立を強行しようとしている大事な時です。廃案に
するまで反対の声をさらに強めていきます。

2015年8月4日火曜日

平成28年度の平塚市小中学校の教科書が決まりました

 7月30日(木)に平塚市教育委員会7月定例会が開催され、来年度(平成28年度)に市内の小学校・中学校及び特別支援校で使用する教科書が決定されました。
 神奈川県内では、横浜市や藤沢市で、前回中学校歴史・公民で侵略戦争肯定・改憲誘導の育鵬社版の教科書が採用されました。平塚でも前回には教育委員の一部に育鵬社版を「写真が多く分かり易い」を評価する意見(推薦はしませんでしたが)を述べた委員が有りました。
 30人ほどの傍聴者が見守る中で各委員が推薦する出版社とその理由を述べました。育鵬社版を推薦する委員は一人もいませんでした。私を含め傍聴席からはほっとした雰囲気が流れました。
 
 藤沢市では、再び育鵬社版の教科書が採用されました。教育委員5人中4人が推薦をしたとのことです。しかし、事前の中学校からの調査書でも育鵬社版はほとんど評価されていませんでした。現場の教職員や市民の声を無視をした採用は許されるものではありません。平塚市をはじめ県内の他地域への影響も無視はできません。

初めての平塚市総合教育会議が開催されました
 翌日の31日には第1回平塚市総合教育会議が開催され、議員では私一人が傍聴してきました。この会議は、国が教育委員会を改変し、行政の長(平塚市の場合は市長)が教育委員会を総括することを目指しています。また、教育長と教育委員長を一本化し市長が任命した教育長となります。教育の中立性が保てるのかが危惧されています。
 今回は、教育大綱の策定に向けた教育委員それぞれの意見・思いなどが出されました。次回は12月の開催を予定しているとのことです。