2015年9月19日土曜日

平塚9月定例会 「立憲主義を守ることを求める意見書提出を要請する請願書」を否決!

平塚市9月議会が本日最終日でした

 共産党議員団は、ツインシティ整備事業の整備組合への負担金4億4,100万円やマイナンバー制度の実施に係る補正予算が計上されている一般会計補正予算に反対しました。反対したのは、共産党議員団3人と平塚創生会4人、無所属3人の合計10人です。反対少数(賛成17人)で補正予算は可決しました。

小児医療費無料化を中学3年まで拡充する条例が可決されました 

 9月議会では来年度に小児医療費を義務教育終了の中学3年生まで拡充する条例が賛成多数(反対は無所属の江口議員1人)で可決されました。地域のお母さん方が希望し続け、私たち議員団も毎年要望していたものです。中学卒業までの無料化は、県内33市町村の中で12番目になります。市では4番目です。子育て世代のお母さん方の思いがやっと実現できたという思いです。
 しかし、所得制限は小学校就学前までと変わりません。義務教育の間は、どの子も安心してお医者さんにかかれるよう撤廃の向けて要望を続けていきます。

「立憲主義を守ることを求める意見書提出を要請する請願書」否決される

 9月議会には、ひらつか9条の会外6団体より「立憲主義を守ることを求める意見書提出を要請する請願書」が提出されました。審議した11日(金)の総務経済常任委員会では採択すべきと討論し主張したのは共産党議員団の渡辺議員だけでした。反対の討論は平塚創生会の臼井議員です。本日の本会議でも採択すべきと討論したのは共産党議員団だけで不採択の討論はありませんでした。
 採決の結果、採択は、共産党議員団3人と無所属3人、湘南フォーラム4人の計10人。
        不採択は、清風クラブ8人、公明ひらつか5人、平塚創生会4人の計17人で
不採択となってしまいました。

 6月議会では「丁寧かつ十分な審議を求める意見書」を採択14人、不採択13人で採択しました。 
 9月議会では立憲主義を求める、法治国家に住む国民としても議員としても当たり前の請願書が不採択となったことは大変残念であり怒りを感じます。