5月27日(火)、日産の2万人リストラ、横須賀工場と日産車体の湘南(平塚)工場閉鎖とのマスメディアの報道を受け、神奈川県と神奈川労働局に申入れを行いました。申し入れを行ったのは、はたの君枝元衆議院議員・あさか由香参議院神奈川選挙区候補、神奈川県議会議員団、横浜市議会議員団、横須賀市議会議員団、及び平塚市議会議員団からは松本敏子団長と私の2名が参加しました。
要請した内容は、①日産自動車に対し、最大限の雇用継続を保障し、地域経済への負の影響を回避するよう強く働きかけること。②対策本部会議を早急に設置し、県内自治体や労働組合等との連携体制を構築し、相談窓口を開設すること。などです。
労働局からは、「日産自動車の訪問があった。報道が先行しているが、まだ何も決まっていない。」との話があった。」また、「大した問題にはならないとは考えていない。関係する各ハローワークには状況把握をしっかり掴むように指示はしている」などの回答がありました。
平塚市の担当部署からは、「日産車体の訪問があり、副市長が対応した。まだ何も決まっていない。今後も情報提供・情報共有はしっかり行っていきたい。」との話がされたとのことです。以前に、日産車体第1工区が閉鎖されたときには、派遣労働者の大量雇止めや関連事業者の受注が大幅に減らされるなど、大きな影響がありました。行政として日産車体に雇用確保と関連事業者の営業確保を最大限守るように強く求めるべきです。