2016年2月15日月曜日

作家火坂雅志の墓前に行ってきました

 歴史小説家 火坂雅志氏のお墓が平塚にあることをご存知でしょうか。先日、伊勢原に所要の帰路、尋ねてみました。場所は、豊田打間木の慈眼寺です。
 
火坂氏は、2015年2月26日に58歳の若さで亡くなりました。平塚にも一時、八重咲町の弦斎公園横に住まわれていました。村井弦斎を大変尊敬され、弦斎を主人公にしたミステリ『美食探偵』も書かれています。
 慈眼寺には、村井弦斎氏のお墓があります。火坂氏は、「弦斎さんのそばで眠りたい」と望まれて、慈眼寺に葬られることになったとのことです。
 
 火坂氏のお墓には、大河ドラマにもなった、戦国上杉家の宰相直江兼続を主人公にした小説名『天地人』の由来にもなった、「天の恵 地の利 人の心」という言葉が刻まれています。
 
 3枚目の写真は、村井弦斎氏のお墓と案内碑です。

2016年2月1日月曜日

市民活動センター民営化・移設の説明会が開催されました

 1月30日(土)にひらつか市民活動センターの民営化・移転合築についての説明会が開催され、私も参加しました。当日は、センターを拠点に活動している団体(300団体以上が登録されています)から20数団体の方が参加されました。
 担当課(市民部協働推進課)からの説明は、
 1.民営化は、公募によりNPOなどの市民活動団体に運営を委ねる。29年4月からの3年ほどは、公的スタッフとの協働運営として人材育成と引継ぎをする。
 2.移転合築は、見附台駐車場に、崇善公民館と市民活動センターを合築して建設し共同使用する。設計・建設に2年を見積もるが、実施時期は未定。          というものです。

参加者から様々な意見が出されました。

①市の公共施設は、駅北側に集中している。南側にも必要ではないか。また、今の場所は駅近く
 なので働いている人も使い勝手がよかった。
②移転はすでに決まっているという説明にはビックリしている。
③一つの施設で2つの運営体制をとることが出来るのか疑問である。
④地区公民館は地域住民のコミュニティで担当は社会教育部、市民活動センターは市民団体活動
 支援施設で担当は市民部協働推進である。そもそも目的も性格も異なるのではないか。
⑤社会教育と協働推進が一緒に説明しなければ全体像が見えない。説明不足。
⑥活動センターの賃料が年間で4,400万円とのことだが、結局はコスト削減が目的ではないか。
⑦民営化にしろ、移転にしろ、計画・立案の中に両施設の利用者も入れるべきではないか。

 その他、多くの意見が出され、予定時間を30分以上上回りました。市民のみなさんから出された意見はもっともな声だと思います。今後とも時間をかけて納得のいく合意形成を図る中で進めていくことが必要です。