2016年2月1日月曜日

市民活動センター民営化・移設の説明会が開催されました

 1月30日(土)にひらつか市民活動センターの民営化・移転合築についての説明会が開催され、私も参加しました。当日は、センターを拠点に活動している団体(300団体以上が登録されています)から20数団体の方が参加されました。
 担当課(市民部協働推進課)からの説明は、
 1.民営化は、公募によりNPOなどの市民活動団体に運営を委ねる。29年4月からの3年ほどは、公的スタッフとの協働運営として人材育成と引継ぎをする。
 2.移転合築は、見附台駐車場に、崇善公民館と市民活動センターを合築して建設し共同使用する。設計・建設に2年を見積もるが、実施時期は未定。          というものです。

参加者から様々な意見が出されました。

①市の公共施設は、駅北側に集中している。南側にも必要ではないか。また、今の場所は駅近く
 なので働いている人も使い勝手がよかった。
②移転はすでに決まっているという説明にはビックリしている。
③一つの施設で2つの運営体制をとることが出来るのか疑問である。
④地区公民館は地域住民のコミュニティで担当は社会教育部、市民活動センターは市民団体活動
 支援施設で担当は市民部協働推進である。そもそも目的も性格も異なるのではないか。
⑤社会教育と協働推進が一緒に説明しなければ全体像が見えない。説明不足。
⑥活動センターの賃料が年間で4,400万円とのことだが、結局はコスト削減が目的ではないか。
⑦民営化にしろ、移転にしろ、計画・立案の中に両施設の利用者も入れるべきではないか。

 その他、多くの意見が出され、予定時間を30分以上上回りました。市民のみなさんから出された意見はもっともな声だと思います。今後とも時間をかけて納得のいく合意形成を図る中で進めていくことが必要です。