2018年1月25日木曜日

遅ればせながら、新年おめでとうございます

2018年の新しい年が明けました。今年は、私自身、市議2期目の最終年度となります。昨年中のご厚意に深く感謝するとともに、この1年、気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。また、今年が皆さんにとって良い年となることを願っております。 

憲法と地方自治を暮らしに生かす広範な戦いを地域から
安倍政権は、53日の憲法記念日に、2020年までに改憲施行を目指し、「9条に自衛隊を明記する」ことを提言しました。憲法9条は「戦力の不保持」「交戦権を認めない」という平和主義を謳った日本国憲法の根幹をなすものであり、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した現在自衛隊を9条に加えることは、「武力によらない平和」という国の規範が曖昧にされる危険性があります
「戦争ができる国」にすることは、明文改憲だけでなく地方自治や住民の基本的人権の侵害を必ず伴います。すでに、沖縄での地方自治破壊を伴う新基地建設、全国各地で広がる表現の自由の侵害行為、共謀罪法制定などまさに多様で自由な議論を保障する民主主義の土台が崩されようとしています。

国民の願い、被爆者の願い、核兵器禁止条約に賛成する政府を!
国連で、7月に「核兵器禁止条約」が圧倒的多くの国々の賛成で成立しました。被爆者の「核兵器NO!」の思いが多くの国を動かした結果です。しかし、安倍政権はこの条約に反対したことは許されません。賛成する政府を広範な運動で作り上げていきましょう。

国・県の悪政から市民を守る平塚市政実現のため全力を尽くします
実質賃金の減少や年金支給額が削減され、住民税、保育料、医療費の窓口負担に加え、有料化や使用料の引き上げなどで、市民の暮らしはますます厳しさを増すばかりです。私たち議員団は、昨年12月に平塚市の2018年度予算編成に対し、市民の命とくらし最優先、子育て支援と福祉の充実を求め、市長に予算要望を提出しました。市民のみなさんのくらしと福祉を守り、安心して住み続けられる平塚市にするため今後も全力を尽くしてまいります。