2019年2月3日日曜日

車いすを借りて中心商店街と駅前を検証

 1月24日(木)、社会福祉協議会から車いすをお借りし、福祉会館から中心商店街を通って平塚駅北口までの実態を検証しました。
 市民アンケートでも、駅前ロータリーが坂になっていて車いすで利用しにくいという意見も出されています。駅前ロータリーが現状の配置になった時にも検証しましたが、その後の状況を確認の意味も含めて実施しました。
 参加したのは、私と松本敏子議員、石田雄二候補、市民2人の5人です。社会福祉協議会の二見担当から車いすの動かし方や注意事項などのレクチャーを受けてから、車いすの乗る人と押す人に分かれて出発しました。
 実施して感じたことは、①鋪道のブロックが意外に振動が大きく感じる②車道から歩道になる段差は押している場合はまだよいが、自走していると意外に障害になる③駐車場等の出入り口は傾斜になっているので道路側に傾いてしまい押していてさえ車道側に流されてしまう④乗る人の体重によって押す人にもとても体力が必要、奥さんが大きなご主人を車いすで押している姿を見かけることもありますがとても疲れるだろうと納得しました⑤ファーストキッチンから駅前、MNビル側から駅前はかなりの坂になっていることが初めて体感しました。普段歩いていると気が付かないことが多いことがよく判りました。
 車いすの方にとっては、平塚のまちが理湯しやすいまちとは言えないこと。特に平塚駅北口は西口や南口と比べても最もバリアフリー化が遅れてしまっていることが実感できました。議員団の重要な政策として今後とも追及していきます。