6月30日に平塚市議会6月定例会が終了しました。私は、6月定例会では、6月20日(月)に会派2番目として総括質問を行いました。質問項目は、
1.介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題
2.海岸エリア魅力アップの方向性
についてです。質問時間は14分間なので、再質問は介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題について集中した質問をしました。
1.介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題
介護予防認定者は現行通り、新事業は福祉村中心に展開
担当部長の答弁ではっきりしたことは、
〇要支援の認定を受けた方は、状態が同じであれば、現行と同様の指定事業者によるサービスを選択できる。
〇新事業で展開する訪問型サービスBは、地域福祉村中心に展開する。今まで
要支援に認定されなかった方も、この訪問型サービスBを利用することができるため、利用者の選択の幅が拡大する。
大きな課題を残したままの見切り発車が明確に
答弁のなかで、課題が未解決のままでの見切り発車であることが明らかになりました。具体例としては、
●福祉村は常設の活動拠点があることが決定的違いとしているのに、福祉村未設置地区で
●福祉村は常設の活動拠点があることが決定的違いとしているのに、福祉村未設置地区で
も同じ取り組みを進めようとしていること。
●その結果、地区社協など現在でも多忙な役員に担い手としての負担を強いる結果となること。
●福祉村未設置地区では、地域包括支援センターで作成されたケアプラン等を誰にどういう方法で依頼なり指示なりがされるのか不明確になっている。
担当部長も「非常に大きな問題」としているが、具体策は示されていない。などです。
2.海岸エリア魅力アップの方向性
市外からの利用者を増やすということだけでなく、地域住民の買物等の生活利便性向上や地域経済活性化につながる整備とすること、中心商店街などへの人の流れをどう進めるかと合わせ、平塚駅のバリアフリー化推進を要求しました。