2018年10月11日木曜日

怒涛のような決算委員会が終了しました


926()27()2日間にわたり、平成29年度決算審議をする決算特別委員会が行われました。今年は、議員団では私が決算特別委員を担当しました。決算特別委員は、3人以上の会派から3人につき1人の委員を選出してすべての事業を審査します。
決算資料が議員に配布されるのは820日です。同時に9月市議会の市長提出議案も配布され1週間後の827日には本会議初日となります。本会議で質問する渡辺議員、松本議員はそちらにかかりきりになってしまいます。その間に決算資料を読み、予算と照らし合わせ、昨年決算との違いの検討、決算の積み上げや過去の状況との経緯や変化の調べなどに忙殺されていました。9月議会議案でも、担当常任委員会の調査、2人が担当していない教育民生常任委員会の議案調査、最終日の反対討論の原稿作成なども入ってきます。
9月議会最終日は920日です。26日には決算特別委員会が始まります。連休などもあると各課への聞き取りもなかなか時間が取れずに十分調べられない事業も出てきます。自分の能力の限界を感じながら当日までバタバタしているのが実態です。
議員団は、決算特別委員会の常任委員会化を、以前から議会運営委員会でも検討を呼びかけています。決算特別委員会で1人の委員がすべての事業を審議するのでなく、予算と同様に各常任委員会ですべての議員が常任委員会ごとに分割された事業の審議をすれば、無所属議員の審議参加を含め十分な審議が行えるのではないでしょうか。
決算特別委員会中にも、「考えを述べるのでなく質問だけしろよ」「決算だから数字だけ聞けばいいんだ」などの他の決算委員からの発言や早く終わらせようとするあまりに、用意した質問をしない委員もいます。
議員団は、①常任委員会での決算審議②9月議会から決算審議まで2週間の調査期間を設けることを要求しています。