8月23日(日)市民活動センターにおいて平成27年度平塚市行政改革推進委員会(事業評価)が開催されました。この委員会は市政のスリム化や効率化などの検証を行い、行政サービスを改革するために事業評価を実施することを目的にするとしています。学識経験者・市内公共的団体代表者・公募市民の今回は6人の委員が事業評価をしました。
平成24年から、仕分の仕方は添えぞれ異なりますが、毎年行われています。私たち議員団は、過去の仕分(評価)でも効率論や財政負担などが議論の中心となり、市民サービスの観点が充分に考慮されないなどの弱点をしています。
他部署の市役所職員・市議会議員・市民など30人ほどが傍聴する中で進められました。
施設及び事業内容 評価結果
勤労会館 見直しが必要 5人 現状維持 1人
青少年会館 見直しが必要 6人
教育会館 見直しが必要 5人 廃止 1人
自治会館等整備助成事業 見直しが必要 6人
資源再生物収集運搬事業 現行どおり 1人 見直し 4人 廃止 1人
教職員福利厚生事業 見直し 5人 廃止 1人
今回は、初めて施設についての評価がありました。しかし、どうしてこの3施設なのか、他の公共施設を含めた整備計画を今後どう進めるのか。利用者の声がまったく見えてこないなど、疑問点が残りました。