2017年4月4日火曜日

2つの子育て支援の施設ができました


 3月に、市内に、2つの子育てを支援する施設が開設されました。開所式と内覧会に参加して来ました。

 1つは、3月4日に旧五領ヶ台高校跡地に建設された、「県立子ども自立生活支援センター きらり」です。この施設は、乳児院、障がい児入所施設、児童心理治療施設の3つが一体となった県内初めての施
設です。この施設には、金目小学校と金目中学校の分校として「五領ヶ台分校」が開設されます。居住スペースが確保され、診察室の完備、教室や体育館も完備され、子どもたちも保護者も安心して利用できる施設との印象を受けました。

 2つ目は、3月18日に開所式が行われた、「平塚市港こども園」です。公立の認定こども園として平塚市では初めての施設となります。幼稚園と保育園を一元化し、保護者の就労要件等に関わらず、幼児教育と保育サービスの機能を統合します。また、この施設には、放課後児童クラブとつどいの広場「ぽけっと」も併設されます。3つの機能を同じ施設で運営するのは県内初めての取り組みとなります。遊戯室が配置され、可動式ロッカーなども使い勝手が良いように思えました。
 どちらの施設も、地域の方々との交流を出来る限り進める中で、子どもたちが健やかに成長できる施設となることを期待し、運営についてはしっかり見守っていきたいと考えます。