日本共産党市議会議員団の2番手として、9月7日に総括質問を行いました。
質問のテーマは、 1.平塚市の水害対策について
2.国民健康保険の都道府県化について です。
1.平塚市の水害対策についてでは、事前に県の担当課に状況の確認を行い、ほとんど対応がとられていない河内川の浚渫や堤防のかさあげを、市が責任を持って、期限を決めて県と協議をして早急な具体化を求めました。また、側溝や排水桝の土砂の除去を市が責任をもって実施する計画をつくることも要求しました。市は、県との協議をより具体的に進めると答弁しました。
2.国民健康保険の都道府県化については、
①国保の基本的性格が社会保障制度であるとし、市の見解を求め、市は社会保障制度であることを明言ました。
②国が負担率を削減してきている中で、その削減分を市が法定外繰入として負担するのは当然であるとして、市の見解を求めました。市は、来年度は保険料の激変はないが法定外繰入は削減すると答弁しました。市民の負担軽減のための減免を求め、市も実施することを約束しました。
③払えない市民が増えている中で、単に収納率の向上ではなく、「生活再建型滞納整理」を全庁挙げて体制づくりを求め、市も検討を表明しました。