2017年11月7日火曜日

総選挙が終わって

はたの君江候補と佐々木克己候補が揃って演説を
安倍首相の、臨時国会冒頭での突然の解散で始まった衆議院選挙が終わりました。あっという間の1ヶ月でした。小選挙区に独自候補がいない選挙、連日の雨の中での選挙など、今まで経験したことがない選挙となりました。多くのみなさんから、温かい励まし・ご支援をいただき本当にありがとうござ
いました。
 
10月20日、いちご市民の会と主催の駅頭宣伝で演説する佐々木候補
平塚・大磯・二宮の議員有志も参加しました
憲法改悪阻止、安保法制廃棄を中心政策に、市民と野党が共闘して安倍政権を退場に追い込む選挙と位置づけました。憲法改憲・安保法制容認では自民党の補完勢力でしかない希望の党結成と、民進党の吸収など市民と野党の共闘に対する裏切りがありました。共産党の議席が21議席から12議席に後退したことは大変残念です。自公を中心にした改憲勢力が2/3を占める結果となりましたが、共産党・立憲民主党・社民党などの改憲反対の勢力が議席を大きく伸ばしたことは喜ばしいと考えています。
 今回の選挙でも改めて、小選挙区制度という民意が反映しない選挙制度を早急に変えなければだめだと強く感じました。3割の得票率で6割を超える議席を占めるような選挙制度はおかしいのではないでしょうか。
 再来年は一斉地方選挙と参議院選挙があります。国政でも地域でも、平和な社会と市民のみなさんの命とくらしを守る社会にするために、引き続き頑張ります。