12月20日に、平塚市議会12月定例会が最終日を迎え、提出された全ての議案を表決して終了しました。12月議会で私は、議員団1人目として本会議で質問しました。質問した内容は、
1.平成30年度予算編成方針について
※平成28年度に10%削減をしたことに対し、平成30年度予算編成方針では見直しをし
てくらしに配慮した(特に教育予算)予算になってるか、民間手法の研究だけでなく
行政として責任を持った手法研究強化、必要な人員配置を求めた要望をしました。
2.平塚市高齢者福祉計画
(1)町内福祉村と介護予防
※この2年間、町内福祉村がまったく進展していない現状を指摘して、どこに問題があ
るのか、市としての考えを質しました。
○市は、地域の課題解決の1つの手段として町内福祉村があり、つくるつくらないは地
域の判断との答弁でした。
※本来、市内どこでも同等のサービスが受けられなければならない介護予防につい
て、地域による差を町内福祉村を中心に市内全域で進めるとしていた市の考えを質
しました。
○市は、緒内福祉村ができなければやらなくてもよいという答弁でした。今までの答
弁と変わってきており、介護予防が市内でもどこに住んでいるかによって受けられ
るサービスに差があることを固定する市の答弁は看過できません。今後も追及して
いきます。
(2)高村地区における地域医療福祉拠点整備モデル地区構想
※UR都市機構の高村団地と市が、昨年協定を結び、子育て世代や高齢者、障害のある
方、生活困窮者など、市民の誰もがいきいきと暮らし続けられるまちを形成してい
くという考えの構想を持ちました。考え方は、評価できるものですが、地域住民に
少しも呼びかけられていない現状を指摘して、地域と一緒に企画すべきと要求しま
した。
3.総合公園駐車場有料化について
※市に施設及び駐車場は、無料が基本であるべきと、9月議会に続いて要求しました。
今回の案では、市の駐車所でも、庁舎及び図書館等の文化ゾーン駐車場は1時間まで
無料、総合公園駐車場は2時間まで無料、馬入ふれあい公園は無料と使用基準がバラ
バラになり、市民にとって利用しにくく理解しにくいと指摘しまいした。
最終日には、私たち議員団は、マイナンバー制度に係る増額補正がされている一般会計補正予算に反対しましたが、反対少数ですべての議案が成立しました。