2018年9月4日火曜日

平和の願いを込め「市民平和の夕べ」を開催

水面に浮かぶ「灯ろう」に思いを込めて

今年も8月12日(日)夕方6:30から、平塚市総合公園大池周辺で「市民平和の夕べ」が開催されました。多くの市民が、平和を願う言葉を「灯ろう」に書いて大池に流しました。水面に移る「灯ろう」の淡い光と高校生の歌声がやさしく厳かな雰囲気をかもしだしていました。
 この「市民平和の夕べ」は、市民参加のI LOVE PEACE事業運営委員会が主体となって毎年開催しています。私も運営委員の一員として議員になる前から毎年参加し、灯ろうの担当をしています。釣ろう流しのほか、平和の折り鶴、すいとん試食、平和活動紹介などのコーナーが取り組まれています。小さな子供連れや友達同士など多くの市民が来場し、約600人ほどの方が「灯ろう」に願いを書いていただきました。
 今年は運営委員の参加が例年より少なくなってしまい、私が担当した「灯ろう」班だけでなく他の班でも忙しかったとの声が反省会で寄せられていました。また、今年も14人の中学生ボランティアが参加し頑張ってくれました。高校生の合唱も含め若い方たちが平和についての取り組みに積極的に参加してくれることは大変意義深いと思います。

被爆アオギリもすくすく育っています

2015年の「市民平和に夕べ」で、総合公園平塚の原っぱの一角に植樹された、「被
爆アオギリ」も3年目を迎えて元気に育っています。このアオギリは、核兵器廃絶平和都市宣言30周年の記念事業として、平和市長会で要請し、広島の爆心地から1,300mで被爆したアオギリの種から発芽した苗の寄贈が実現したものです。