2015年6月30日火曜日

平塚市議会 安全保障法制の丁寧かつ十分な審議を求める意見書を採択

 平塚市議会は、6月25日の最終日に「安全保障法制の丁寧かつ十分な審議を求める意見書」を賛成14人、反対13人の賛成多数で可決しました。
 6月議会には、市民の方々から「築堤秘密保護法案の廃止を求める意見書提出を要請する請願書」「安全保障法制の見直しを行わないよう求める意見書提出を要請する請願書」が提出されていました。私たち共産党平塚市議会議員団は採択すべきと主張しましたが、常任委員会で賛成少数で不採択とされてしまいました。
 その後、このままでいいのかという話が出され、会派間で折衝を続けていました。そして、慎重審議を求める意見書提出に向けて折衝が行われましたが、最終的に、丁寧かつ十分な審議を求める意見書提出となりました。私たちは《内容としては十分とは言えないが、議会として意見書を出すことが重要であり半歩前進》との判断で賛成しました。
 賛成したのは、日本共産党平塚市議会議員団3人、無所属議員3人、湘南フォーラム(民主系)4人、平塚創生会4人の合計14人でした。
 反対は、清風クラブ8人、公明ひらつか5人の合計13人でした