2019年3月22日金曜日

あの日を忘れない!「さよなら原発ひらつかパレード2019」開催


310()に、明石町公園で「さよなら原発ひらつかパレード2019」の集会が、午後1時半から取り組まれました。今年も平塚養護学校卒業生が母体のパントマイム劇団「湘南亀組」による高速増殖炉の事故をテーマにした『もんじゅの浅知恵(新バージョン)』が披露され原発の危険性を訴えました。
昨年に引き続き、元市長の大蔵律子さんが参加され、8年前に、福島からの被災者を受け入れるかどうかで役所内で議論された様子などが生々しくお話をされました。
私も、当時の選挙事務所のすぐそばのお宅に、弟さんご夫婦が福島浪江町で自動車での避難時に津波に飲み込まれ、けがをされた方が一家5人で避難してこられ、相談を受け、病院の手配や、市営住宅への入居などをお手伝いしました。その一家は、数か月間市営住宅に入居され、その後福島の郡山市に戻られました。その後近所の方とは今でも交流が続いています。
当日参加した市町村議は、共産党市会議員団からは、松本・髙山の2議員、大磯町の鈴木議員と無所属の端・江口議員、の5名が参加し、福島への復興と連帯、原発ゼロに向けた思いを込めて挨拶をしました。私からは、被災2年後に会派で浪江町などを視察したときと今がまだ変わっていないことなどをお話ししました。
2時46分に参加者全員で黙とうを行った後、「原発いらない」「被災者守れ」などを訴えながら、平塚駅前交差点まで中心商店街をパレードしました。
尚、パールロードなどの中心市街地では、防災をテーマとした取り組みとして、第8回「ひらつな祭り」が開催され、多くの市民でにぎわっていました。