6月4日(日)に「秘密保護法廃止を目指す平塚市民の会」の第5回総会が開催されました。加計学園問題で勇気ある告発をされた前川喜平氏と一緒に文科省で仕事をされていた、テレビなどにも出演されていた寺脇研さんを向かえて講演会が行われました。
寺脇さんの話を聞きたいと集まった方が約130人と中央公民館4階小ホールが一杯になりました。寺脇さんは、安倍政権が生まれてきた時代背景、どういう人たちによって支えられているのかなど分り易く話されました。また、歴代の自民党政権によって三権分立が歪められ、元財務官僚の佐川氏が不起訴になった、本来なら起訴されていまければならない事案だとも話されていました。
森友・加計問題や防衛省日報問題など政府や官僚が偽造・虚偽・隠ぺいなどで国民をだまし続けてきた元凶は、安倍政治にあることは明らかです。国民が望まない政治を、国会内での3分の2の数の力で強行してきました。小選挙区制という国民の真意が通らない選挙制度を今すぐ廃止させるとともに、国民の声を聴かない安倍内閣を総退陣させるために、野党共闘・市民との連合を確固たるものにしていかなければならないと改めて思いました。