2018年7月6日金曜日

6月議会に市民から出された請願の結果


6月議会に市民より提出された請願と結果は以下のようになりました。
 1.子どもたちのゆたかな学びを保障するために、教職員定数改善、教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願
    請願者:中地区教職員組合執行委員長 小嶋豊綱氏
   ○全員一致で採択・・・同名の意見書を会議案として全員一致で採択された
      
2.所得税法第56条見直しの意見書を国に提出することについての請願
   請願者:平塚民商婦人部部長 高瀬初枝氏
       私が請願に賛成すべきとの討論を行ないました
  ○賛成少数で不採択…賛成者共産党議員団3人、無所属議員3人の合計6

3.高齢者の交通対策を進めることを求める請願
   請願者:日本年金組合神奈川県本部平塚支部 兼子隆商氏
       松本議員が請願に賛成すべきとの討論を行いました
  ○賛成少数で不採択・・・賛成者共産党議員団3人、無所属議員4人の合計7
4.3月議会に提出された2件については引き続き継続審査となりました。

以下の会議案は、私から提案した会派代表に修正提案を行い当該会派の提案者が修正して議会運営委員会に提案しました。

神奈川県最低賃金改定等についての意見書
 同名の陳情が、日本労働組合総連合会神奈川県連西湘地域連合議長斎藤正和氏から
 出されています
私が所属している議会運営委員会で、全会派一致の会議案として提出したいとの申し入れがありました。私は、「最低賃金改定には賛成だが、働き方改革と連動し、生産性向上を図る」との第3項目については賛成できない。昨年は同内容の意見書で賛成したが、今回は、国会での審議の状況、根拠となる資料の不備・偽装や不誠実な政府対応など看過できない。第3項目及びそれに付随する文書の削除を求める」と、提出会派と交渉し、削除した文書で全議員賛成で採択させることができました。
削除した項目
3.「働き方改革実行計画」の取り組みと連動させ、更なる取引条件の改善とともに、賃金引き上げと労働生産性向上を図ること。
 及び、説明文中の該当箇所